Secrets of GINZA
MAISON HERMÈS
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ガラスブロックの秘密
銀座メゾンエルメスは建築家、レンゾ・ピアノによって2001年に建てられ、今日まで23年の時を刻んできました。その特徴的な外観には、イタリアの職人によって作られたガラスブロックが約1万8千個使われています。
街のさまざまな光を受け止め、時間や季節、天候によって絶えず変化するガラスブロックは、日中と夜とではその見え方が一転します。太陽の光はジョイントのシルバー色をきらめかせ、陽が沈んだのちには建物の内部から光が漏れ出し、銀座メゾンエルメス自体がオレンジ色に灯ります。まさに銀座の街を照らすマジックランタンなのです。