パンクを描く

      野村大輔による《シュヴァル・パンク》は、2021年にカレのために描き下ろされたドローイングです。エミール・エルメス・コレクションが並ぶパリのミュゼで、太いたてがみを持つ馬の頭の形をしたペン先のクリーナーを見つけた野村は、そこからパンクを連想し、そのほか数多くの馬具を絵の中に盛り込み、パンクとメゾンの世界観を見事に融合させたデザインを描きあげました。

      作品名:

      カレ《シュヴァル・パンク》

      展示場所:

      銀座メゾンエルメス 地下1階

      作家:

      野村大輔

      備考:

      カレ《シュヴァル・パンク》の原画を紙に出力、額装

      銀座メゾンエルメスには、エミール・エルメスが生涯をかけて集めてきた美術品や工芸品、書物などの一部が展示されています。エミールの精神に基づき、その後も新たなコレクションの探求は続いております。
      伝統的な職人技のオブジェと並んで、よりコンテンポラリーな作品群も収集しており、これはエルメスのものづくりにおける伝統と革新の姿勢を象徴するものです。エルメス現代写真コレクション、カレなどに生まれ変わるグラフィックやイラストレーションを扱うステュディオ・デッサンのコレクション、フォーブル・サントノーレ店のウィンドウディスプレイなどがこのケースに当たります。
      加えて、2019年からはエルメスがアーティストに特別依頼した作品が地域ごとの特色や魅力を旗艦店で表現しています。

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